SIC燃料電池研究会

SIC燃料電池研究会

平成19年度活動成果 Project Output

小型可搬型燃料電池システム開発プロジェクト
 


製品の特徴

「無電源地域監視用小型可搬型燃料電池システムの開発」をテーマに、無電源地域における犯罪や災害などの防止策として、環境にやさしい監視システムを長時間稼働するに必要な小型可搬型燃料電池システムを提供いたします。

行政から見た無電源地域監視のニーズ

農水山林系・動物行動・犯罪・山間部道路状況などの監視以外にも、災害時の非 常用電源等への応用を想定しています。




1.配管継ぎ手と応用製品開発
  補機共通化の重要課題であるコストダウンを追求した製品開発を実現しました。さらに研究会関連の技術的コラボレーションによる応用製品の開発も推進しています。


家庭用燃料電池補機類開発プロジェクト

 省エネ性、環境性を兼ね備えた家庭用燃料電池システムの市場化と普及促進のためには、関連周辺機器(補機類)のコストダウン・耐久性・信頼性の確保が重要課題になっています。
  SIC燃料電池研究会ではそのような課題解決を念頭に、家庭用燃料電池システムの周辺機器の技術開発として、『補機類開発プロジェクト』の活動を推進しています。

※家庭用燃料電池システム
東芝燃料電池システム(株)提供


B1:バーナ空気ブロワ   B2:選択酸化空気ブロワ
B3:カソード空気ブロワ  G1:燃料昇圧ブロワ
W1:改質水ポンプ     W2:冷却水ポンプ
  W3:排熱回収ポンプ