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ニュースリリース

ニュースリリース

2021年9月30日
産学連携による中小企業支援等に関する協定の締結

神奈川工科大学(厚木市下荻野 学長 小宮 一三)と、株式会社さがみはら産業創造センター(SIC)(相模原市緑区西橋本、代表取締役 橋元 雅敏)は、産学連携により中小企業支援等に関する協定を締結しました。
両者は、平成16年4月1日に産学連携事業に関する協定を締結していましたが、時代に合わせてより実効的な取組とするために、協定内容の見直しを行いました。

調印内容
・目的
地域企業の新分野進出、技術課題に対する相談、指導、人材育成等を通じて地域経済の活性化を図るとともに、実学教育を通じて地域社会で活躍する学生を育成する、ことを目的としています。

・事業内容
(1) 中小企業からの技術課題解決にかかる相談、指導、共同研究、受託研究
(2) 研究シーズの紹介(技術セミナー、メールマガジン等)
(3) 甲の研究成果の共有とそれを基にした共同研究、実用化支援
(4) 大学発ベンチャー企業へのインキュベーション施設の紹介、コンサルティング
(5) 甲の所有する試験器、測定機、分析装置、評価装置などを利用した技術支援
(6) 学生への企業情報、採用情報、インターンシップ情報などの周知
(7) 学生のキャリア形成支援、就職活動支援などに関すること

想定する連携の取組
○テーマを設定した大学研究者とSIC入居企業のピッチ交流会
○大学発ベンチャー企業の成長支援
○学生のインターンシップ受入企業のアレンジや、学生と企業の交流会など(相模原市とSICで実施している地元学生と地元企業を繋ぐサガツクナビ事業との連携)

本件問い合わせ先
神奈川工科大学( 担当:工学教育研究推進機構 機構支援室 井藤・目黒・石井 )
〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野1030 TEL:046-291-3299 FAX:046-291-3221
㈱さがみはら産業創造センター( 担当:事業創造部 安藤・上野・金澤 )
〒252-0131神奈川県相模原市緑区西橋本5-4-21 TEL:042-770-9119 FAX:042-770-9077

2020年10月23日
【重要】なりすましメール(迷惑メール)に関するお詫びと注意喚起

時下、ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。

令和2年(2020年)年9月3日(木)より、弊社スタッフを装った「なりすましメール(迷惑メール)」が不正に送信されるという事実を確認いたしました。メールの送信の対象となりました皆様には、多大なご迷惑をお掛けしましたこと深くお詫び申し上げます。

「なりすましメール(迷惑メール)」は、弊社スタッフが送信したものではありません。受信された際は、メール本文のウイルス感染や不正アクセスなどの危険がありますので、 添付ファイルの開封やメール本文中のURLのクリックを行わず、メールごと削除していただくようお願いします。

<対応と対策>
情報セキュリティ対策当局と専門機関に相談した上で、弊社内のすべてのパソコンにおいて、調査を終了し不具合のないことを確認いたしました。弊社では、不正アクセスの防止など情報セキュリティには十分注意しておりますが、 引き続き対策を強化してまいりますので、ご理解とご協力をお願いします。

2019年1月22日
SIC-2増築棟(仮称)入居企業の募集を開始します。

株式会社さがみはら産業創造センター(SIC)(相模原市緑区西橋本、橋元雅敏社長)は、SIC-2増築棟の入居企業の募集を開始します。
さがみはら産業創造センターは、2000年に創業支援としてインキュベーションセンター SIC-1をオープン、2002年にポストインキュベーションとしてSIC-2をオープン、そして2012年には、ものづくりポストインキュベーションとしてSIC-3をオープンしてきました。
ここ数年、SIC全体の入居率が年間平均で92.8%と高い水準で推移し、入居希望に応じられない状況が続いてきました。そこで、SICは成長可能性の高い企業を支援し、地域社会の発展に貢献するためにSIC-2増築棟の整備を図り(現在建設中)、9月入居開始に向け入居企業の募集を開始します。

【目的】
SIC-2増築棟は、研究開発型企業向けのフレキシブルなラボを提供することで、ロボット、バイオをはじめとする成長産業分野の優れた企業の集積を図り、地域産業を牽引する企業の育成と連携を推進させることにより、地域産業界のさらなる活性化を目指す。

【敷地概要】( )内は既存部を含みます。
〇所在地:神奈川県相模原市緑区西橋本5-4-30
〇敷地面積:2,500㎡  〇建築面積:614.79㎡(1,237.21㎡) 
〇延床面積:2,735.46㎡(6,594.77㎡)
〇構造:鉄骨造6階建物 〇用途地域:商業地域 
〇部屋数:ラボ(1階)4部屋、セミラボ(2階~6階)25部屋

【対象企業】
ロボット、バイオをはじめとする成長産業分野において、研究開発の事業化を目指す次のいずれかの企業
①インキュベーション施設での創業期を経て、さらなる規模拡大を目指す企業
②新技術や新製品の研究開発を進め、さらなる規模拡大を目指す企業
③新分野進出によりさらなる規模拡大を目指す中小企業
④企業の研究開発部門
⑤大学や企業間の連携による事業化を目指して共同研究開発を行うグループ

【入居開始】2019年9月

SIC-2 増築棟(仮称) 募集要項:
https://www.sic-sagamihara.jp/sic2/topix_archive/index.php?m=sic2extend
2013年6月25日
SICは台湾MIRDC及びTABCと業務提携をいたしました。

 株式会社さがみはら産業創造センター(SIC)(相模原市緑区西橋本、代表取締役社長 中嶋隆)は、財団法人台湾建築中心(略称:TABC)及び財団法人金属工業研究発展中心(略称:MIRDC)との間で業務提携をいたしました。

 SICは 2011年7月に業務提携した台湾工業技術研究院(略称ITRI)の協力を得て、これまでに3回のビジネスマッチングにおいて、日本企業19社が台湾企業との商談に臨み、受注などの商談実績が生まれており、台湾でのビジネス展開を本格的に検討している企業に台湾企業との協業の機会を提供しています。

 こうした中、さらに台湾企業との協業の出会い創出を高めるために、今回、(財)台湾建築中心(略称:TABC)及び(財)金属工業研究発展中心(略称: MIRDC)との業務提携に至りました。
本年9月に予定している第4回台湾ビジネスマッチングや、その後順次実施する個別マッチングなどで、台湾企業への周知・個別アレンジなどを進め、台湾企業とのアライアンスを進めていいきます。

1.各業務提携内容
(1)財団法人台湾建築中心(TABC)との業務提携

 株式会社さがみはら産業創造センター(略称:SIC)と財団法人台湾建築中心(略称:TABC)は、平成25年5月28日、先端的で環境にやさしい永続的発展性に富んだ建築資材および建築技術に関し、研究活動協力、共同創業支援、市場開拓分野において、お互いに協力関係を構築するための「覚書」に調印いたしました。

○出席者
台湾 財団法人台湾建築中心(TABC)許銘文執行長
日本 株式会社さがみはら産業創造センター(SIC)山本満専務取締役

○業務提携内容
 SICとTABCは、協力して日本企業と台湾企業のビジネスマッチング、共同研究、用途開発に重点的に取り組む。

○財団法人台湾建築中心(TABC)について
 TABCは、台湾行政院内政部によって設立された建築検査、評価、認証を行う組織です。内政部はコンサルティング、執行および経営技術・サービス支援の権力をTABCへ与えています。TABCは民間企業管理方式によって、政府と民間セクター双方のために建築材料および施工技術の試験、検査、評価、認定を行っています。また、建築施工品質と生活環境を向上するため、様々な関連産業との橋渡しを行ないながら新たな施工技術、手法、材料の開発を支援し推進しています。
(本部:新北市新店區民權路95號3樓、董事長 陳慶利 氏)


(2)財団法人金属工業研究発展中心(MIRDC)との業務提携

 株式会社さがみはら産業創造センター(略称:SIC)と財団法人金属工業研究発展中心(略称:MIRDC)は、平成25年5月30日、日本と台湾の金属関連産業の公益拡大を図るための「覚書」に調印いたしました。

○出席者
台湾 財団法人金属工業研究発展中心(MIRDC)  劉偉中副処長 
日本 株式会社さがみはら産業創造センター(SIC) 山本満専務取締役

○業務提携内容
 SICとMIRDCは、次の内容での共同事業を進めます。
(1)日本企業と台湾企業のマッチング交流会
(2)日本企業とMIRDC或いは台湾企業との協業 例:共同研究、製品開発等
(3)台湾と日本相互の企業支援の情報交換会・シンポジウムの開催

○財団法人金属工業研究発展中心(MIRDC)について
 MIRDCは、“金属工業発展計画”に基づき1963年に設立され、金属関連産業に必要な研究開発技術の発展と普及を目的とする組織です。 国内の金属関連産業の促進や国際的な市場競争力の向上を目指し、研究開発、技術移転、各種産業サービス(成型、金型、試験評価など)、企業間連携支援、創業支援(インキュベーション)などを推進しています。
(本部:高雄市楠梓區高楠公路1001號、董事長 黃啟川 氏)
2013年6月18日
株式会社さがみはら産業創造センター(相模原市緑区西橋本、代表取締役 中嶋 隆)は、第26回南西フォーラムを開催します。

テーマ:「ロボット関連産業への参入機会を考える」
開催日:平成25年7月9日(火)16時~
会 場:サン・エールさがみはら
内 容:○さがみロボット産業特区について
     ○次世代ロボットの研究開発動向について
     ○建設機械を基軸にしたロボット関連製品開発の実例
     ○大学等でのロボット関連研究のご紹介
参加費:無料

 ロボット関連産業は、工場内の生産設備から生活支援まで多岐に至ります。また、ロボットを開発・生産する技術も制御や加工、センシング等、非常に多くの業種に関連する裾野の広い分野と考えられています。

 本年度、神奈川県は、2月にさがみ縦貫道路を中心に地域活性化総合特区「さがみロボット産業特区」指定を受けています。今回のフォーラムでは、ロボット業界全体の動向や地域企業・大学等での取り組みの事例を紹介することで、今後のビジネス展開を考えて行きます。

 また、フォーラムを契機にロボット産業のビジネス展開を検討する分科会を組成する予定です。

 「南西フォーラム(首都圏南西地域産業活性化フォーラム)」について
 相模原・町田・八王子を中心とする県央地域における企業・大学・支援機関・行政機関などが一堂に集い、中小企業の皆様の新技術・新製品開発や新分野への進出などにつながる新たな連携を生み出すための交流の場として、平成16年より開催しています。
2013年5月14日
更にバージョンアップ!SIC台湾ビジネスサポート事業

株式会社さがみはら産業創造センター(相模原市緑区西橋本、中嶋隆社長、042-770-9119)は、台湾への進出を希望する企業の第一歩を支援する第4回台湾ビジネスマッチングを開催します。

日本の中小企業各社が国内市場の縮小などの環境変化を乗り越え、持続的な発展を続けていくためには、海外展開は検討すべき課題の一つとなっています。台湾には、海外へも比較的強い販売力を持つ企業が多く、様々な業種において強固で成熟した産業基盤を有し、親日感情と併せて日本企業との取引経験が豊富な状況があります。

さがみはら産業創造センターは、そのような台湾に着目し、2011年3月の第1回台湾ビジネスマッチングを開催、同年7月の台湾工業技術研究院との業務提携、第2回・第3回の台湾ビジネスマッチングでの成果を踏まえ、25年からは(財)金属工業研究発展中心や(財)台湾建築中心など台湾政府関係支援機関等の協力も得ながら、平成25年9月25日(水)~29日(日)4泊5日の日程で、第4回台湾ビジネスマッチングを台湾で開催します。

SIC台湾ビジネスサポート事業の特色は、事前ヒアリンゴとフォローアップとなっています。
まず事前に、申込み企業を訪問し企業の目的や強みを把握したうえで、プレゼンテーション資料の作成支援、市場調査、訪台でのプレマッチを実施。そして、商談後には、商談の整理や今後の進め方を検討し、継続商談や再訪問のアレンジの他、コミュニケーション面でのサポートもおこなっています。

また、今回は「2013台北国際発明及び技術交易展」(開催期間:9月26日(木)~29日(日))への出展も合わせた内容となっており、幅広い台湾企業との出会いと個別商談での参加企業の目的に応じた的確な出会いの場づくりを目指すものとなっています。

25年度、SICは、台湾工業技術研究院との連携を基軸に、台湾支援機関との連携をさらに充実させ、「SIC台湾ビジネスマッチング」を中心に、随時、個別サポートも行うなど日本企業と台湾企業との交流・協業を目指した取り組みを更に強めていきます。