SIC職場リーダー養成塾
SIC職場リーダー養成塾
受講者の声
- W社:T・Mさん
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会社の業績が右肩上がりしている中、今年は例年より案件の物量が少ないにも関わらず、トラブル対応や残業時間が増加している。その原因として、業務を効率的に遂行する仕組みが不十分だと考えた。
リーダー塾では、職場の課題を解決するために必要となる様々な視点から現状分析する方法や、詳細な行動計画の立て方、他者を巻き込むコミュニケーションを学んだ。
傾聴・質問・承認といったコーチング技法を積極的に活用することで、部署レベルで不足している所や伸ばすべき所を考えるようになり、グループ全体でもお互いの仕事量を理解し、フォローし合うようになった。今後は、私自身の目指すべきリーダー像のもと、より一層生産性を向上させていくように努めていきたい。
- R社:S・Mさん
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不具合の真因まで十分に追究できず、分析結果がDRや設計段階の改善に反映されていないことが原因で、再発防止策が有効に機能せず、同様の不具合が繰り返し発生している。
本塾に参加し、連関図法を用いて問題の影響関係や原因を体系的に整理した。その過程で、所属企業・部署に潜在していた真の課題と実行可能な解決策を明確にし、学習内容を自部門の不具合分析に適用する視点も得られた。
連関図法を使うことで、不具合の原因やつながりを整理して捉えられるようになった。その結果、感覚的な対応が減り、真因を意識した話し合いが進み、DRや設計改善につなげる意識が現場に生まれた。不具合を真因から捉え、再発防止まで検討する視点が定着したことで、品質向上に向けた継続的な取り組みを開始できた。
- S社:S・Kさん
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先々の仕事量まで考えていないことで、納期が集中してしまうと工程内納期が過ぎてしまう事があり、後工程に迷惑をかけてしまうことが度々あった。
リーダー塾に参加して学んだコーチング(傾聴・質問)を実践しながら、その状況をどう改善できるか打ち合わせを行った。特に、お互いの仕事の進捗状況を報告しやすい環境を構築し、情報の共有化に力を注いだ。
次第に、積極的に仕事の進捗状況を報告するだけでなく、「どの様にすれば効率良く作業できるか」、「ここまでなら加工できる」など、提案もしてくれる様になった。この打ち合わせを通して、仕事が詰まるタイミングを見計らって早めの対策を講じることで、作業効率も良くなり、工程納期が過ぎてしまう事も改善されてきている。
- R社:I・Sさん
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責任、役割の不明確や情報の散在による確認待ちが増え、過剰に余裕のある納期見積りによる希望納期未達が増加し、月ごとにも大きく変動している。
PDCAを軸に現状把握と要因分析を行い、インプットが曖昧で経験に頼る工程を属人プロセスと定義して洗い出し、コーチング技法で部下や同僚との関係性向上を意識した。
納期を時系列×構成要素別に分解し「見積余裕」の正体を特定。信頼性の高い標準設定と、それを含む各情報を必要な人に必要なタイミングで伝達できる仕組みが必要と分かった。
次第に、対話も増えて現場メンバーの指示対応や新人による思考力が向上し、実際に出荷台数に対する未達率は下がった。今後に向けて、未達率の長期目標と、属人抽出・文書化のKPIを設定して、更なる生産量の増加に努めていく。
- T社:T・Jさん
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5S委員会を設けているが、工場内に5Sが行き届いていないことから各作業場の工具の整理整頓が徹底されておらず、あらゆるところでムダが発生していた。根本的な原因は5Sに対する意識の低さにあると考えた。
リーダー塾の個別指導面談時に講師から受けたアドバイスを取り入れて、5S実施要綱の策定に基づいた従業員意識調査アンケートを実施した。その後、従業員に対する教育や5S活動に取り組み、再びアンケートを実施した。
その結果、1回目と比較して5Sに対する意識が向上し、活動推進とともに新たに考えるべき課題も見つかった。社員全体の意識向上につながり、PDCAサイクルを回し続ける作業環境を構築することができた。
- S社:S・Mさん
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私が所属する部署では断続的にミスや不良が発生してしまっており、その原因として部署内で品質マネジメントシステムを意識した教育が行き届いていないと考えた。
まずは、上司と部下によるコミュニケーションの在り方について見直しを実施した。具体的には、作業者・責任者・権限者の3者間の流れを見える化し、各作業の工程で、権限者によるチェック機能を導入した。
各従業員の役割・権限・責任を明確化したことにより、普段質問してこない作業者が質問するようになり、事前にトラブルを回避できるようになってきた。明らかにコミュニケーションが活発になり、ミス・不良の発生率は下がってきているため、今後も引き続きPDCAを回していくことに注力していく。
- S社:K・Cさん
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部署内の不十分な顧客分析や若手社員のスキル不足による売上の伸び悩みと売上顧客の偏りを理由に、取引が落ち込んだ時に共倒れする危険性を抱えている。
塾で学んだ人を巻き込む力に重点を置いて、若手社員6名で業界・顧客分析会を実施し、今注力すべき顧客の洗い出しや上手くいったことを共有した。また、コーチングを意識しながら若手社員のスキルアップを目的とした同行訪問を実施した。
数字としての効果はまだ見えてきていないが、本音でのブレインストーミングや成功事例の共有もでき、若手のみで話し合う場の重要性を認識できた。今後は、週1回は若手で集まる場を設けることで、困りごとの共有と対策を話し合いながら考え、実践し、再度共有という流れで若手のスキルアップを図り、売上の底上げを目指したい。