地域資源発信プロジェクト

津久井森林体験教室2010

<津久井森林体験教室のはじまり>

津久井森林体験教室のはじまり


「水源林」
 津久井森林体験教室は、「津久井森林教室」として、平成12年(2000)に有限会社サトウ草木のスタッフの皆さんの手により始められました。

 その根源には、衰退する林業、ひいては衰退してしまった水源林の再生の必要性を里山の現状を通して肌で感じて貰い、山を整備することの意味や大切さを感じて貰いたい、という強い思いがあります。

 その信念から始まった青根での森林体験は過去にはバリアフリーの視点も取り入れた車いすでの移動も可能な遊歩道、整備森林の整備で発生した間伐材を利用した椅子や階段作りなどの活動が行われてきました。整備された区画は光が射し、子供たちの遊び場として心地よい森林浴の場として、地元内外の人々の憩いの場になっています。水源林という資源としてだけではなく、人間が本来求めている自然との関係が青根では築かれているのです。

> 当日の様子
「水源林」