かわらばん

かわらばん

    
かわらばん入居版119号 2014年4月

株式会社アートプレシジョン
   国内外のネットワークで日本のものづくりに貢献する
【代表プロフィール】
株式会社アートプレシジョン
代表取締役 鈴木 崇志(すずき たかし)38歳
相模原市緑区津久井生まれ
相模原市西橋本在住
学生時代は、バスケットボールで、現在は、休日にはお子さんと一緒に遊んで汗をかいている鈴木さん。夏には、二人目のお子さんが誕生予定。女の子ではと待ち望んでいるとてもやさしいお父様です。

【起業のきっかけは?】
 新卒で入社した会社は、従業員100名のプラスチック金型製造・販売を主な事業としている会社でした。しかしながら、長年勤めた会社が6年程前に閉業し、同業の別の会社へ再就職しました。営業の仕事を通じてお客様と接する中で、顧客のニーズに合った仕事ができる会社を作りたいと思い、2011年、有限会社アート精密工業の相模原事業所として創業、同年、NIHON-MOLD (Shanghai) CO.,LTD.と提携し同社内にアート精密工業上海事務所を設立。翌年の2012年5月に、株式会社アートプレシジョンとして独立しました。上海事務所もアートプレシジョン上海事務所に改定しました。

【センター入居のきっかけは?】
 独立し事業を始めましたが、独立したばかりで分からない事が多く、SICに入居されている木下敦子税理士事務所へ相談に伺った事がSICを知るきっかけでした。SICの第一印象は、「良い感じ」だったそうです。その頃は、相模原市緑区大島に倉庫兼事務所を置いていましたが、お客様に来ていただくには都合の悪い環境でした。木下さんからアドバイスをいただき、SICを起点に営業に取り組み、更なる受注活動に繋げたいと思い入居しました。

【事業紹介】
 プラスチック量産金型及び試作金型の設計・製造販売、プラスチック製品の製造及び組立品販売、プラスチック部品の印刷、塗装、試作及び量産製造販売及びプラスチックに関する業務を行っています。
 プラスチック金型製作(試作)では、最短7日間で納品が可能で、通常成形型、2色成形型、インサート成形型など 全て試作型にて対応が可能です。
 中国上海のNIHON-MOLD (Shanghai) CO.,LTD.の金型工場の立ち上げのため半年間中国に滞在して協力しており、現在は同工場内に当社事務所を置き、約8割を同工場へ発注しています。製品のクオリティ、価格、納期など、必ずお客様の期待に応え、ご満足いただくことができると思います。お気軽にご相談ください。

【これからの夢または目標は?】
 最近話題の3Dプリンターに関するお問い合わせがあります。中には、3Dプリンターで作ったものを更に綺麗に仕上げてほしいとの依頼をいただくことがあります。 
 常にお客様の動向と業界を良く見て、新しいものを探して行きたいと思っています。
 起業して間もないこともあり、まずは、社内体制を整えた上で、その先を見定めて行きたいと思っています。

株式会社アートプレシジョン
SIC-1 211号室
Tel.042-703-6351 Fax042-703-6352
http://www.art-precision.com/
鈴木社長