かわらばん地域版100号 2026年1月
謹賀新年
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
平素より株式会社さがみはら産業創造センター(SIC)の活動にご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。2026年・令和8年の幕開けに際し、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
昨今、社会、経済環境は大きく変化し、地域産業には持続的な成長と新たな価値創出が求められています。SICではインキュベーション施設の運営やコワーキングスペースDesk10を通じ、起業家や地域企業の皆様に対し、相談対応や情報提供、交流促進、セミナー開催などの支援に取り組んでまいりました。
また、相模原市をはじめとした行政と連携した事業や人材育成の取組を通じ、企業の課題解決や地域経済の活性化に貢献してきました。これらの活動は、多くの関係者の皆様のご協力とご支援によるものであり、改めて深く感謝申し上げます。
これから地域産業には、「地域らしさ×技術×人×連携」を掛け合わせ、持続的に地域へ価値を還元する力が求められます。
昨年12月23日に開設した神奈川県宇宙産業交流拠点「KANAGAWA Space Village」を契機に、SICはこれまでの経験と実績を礎として、宇宙ビジネスの共創の場を含め、地域の未来を切り拓くという気概を持ち、新たな時代の要請に取り組んでいきます。
そして、今年は特に以下の3つを重点的に取り組んでいきます。
1.起業支援の拡充
・Desk10や多様なラボなどの「場」を持つ強みを活かし、起業家がスケールアップするための支援や交流をさらに推進します。
・リニア建設が進む橋本駅周辺などを創出拠点として、新しい技術シーズやビジネスアイデアを持つ起業家の方々が安心して挑戦できる環境の整備を進めます。
・参画する株式会社ケイエスピーが組成する投資ファンドなどを活用し、相模原からIPO企業の創出を目指すなど、地域全体の競争力向上に貢献することを目指します。
2.新たな研究開発拠点の整備
・規模拡大を図る入居企業の市内移転を進めるとともに、成長産業の市内への誘致を促進するために、大手企業との連携によりインキュベーション機能を有する新たな研究開発・イノベーション創出拠点の整備を進めます。
3.成長分野での新しい産業創出の取組
・今後の成長が期待されるロボットや宇宙分野などにおいて、行政×研究機関×地域企業×スタートアップ×ベンチャー企業×大手企業×金融機関等との連携によるイノベーションを創発し、新しい産業の創出を図り地域経済の一層の活性化に繋げます。
令和8年も、私たちは地域から未来を創る“ビジネスインキュベータ”として、皆様と共に歩んでいきたいと考えています。どうぞ本年も変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様のご健勝と貴社の益々のご繁栄を心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
株式会社 さがみはら産業創造センター
代表取締役 山﨑 利宏