左から 岩渕さん 権藤社長
かわらばん入居版51号 2008年7月
入居企業紹介
株式会社 青電舎
『静電エンコーダ』って?
今年4月、SIC2号館404号室に入居された「株式会社青電舎」さんをご紹介します。
■社長プロフィール
株式会社青電舎(せいでんしゃ) 代表取締役社長 権藤 雅彦(ごんどう まさひこ)さん
1958年福岡県生まれ 奥様とお子様2人の4人家族。
趣味は、奥様と二人で北アルプスなどへの登山。毎年必ず登られるそうですが、年に2~3回は登りたいと仰っていました。
■起業しようと思ったきっかけは?
平成17年に「静電アクチュエータを用いたアクアリウム・ロボットの開発」で、東京大学 樋口教授と共に、科学技術振興機構の大学発ベンチャー創出推進プロジェクトに採択された事がきっかけです。
ただ、起業については、前の職場であるオリンパス㈱の時代から考えていました。
■一番苦労したことは?
アクアリウム・ロボット(さかなロボット)の事業化や静電気を使ってのインテリア商品やポスターの事業化も検討してきましたが、紆余曲折して静電エンコーダにたどり着きました。
一見、無駄な道のりだったようですが、いろんな経験がユニークな静電エンコーダの完成につながったと思っています。
■事業紹介
リニア型・回転型静電エンコーダの製造・販売を基本としていきますが、他社との共同研究もやっていきます。 現在、超小型位置センサーの開発依頼がきています。
《静電エンコーダとは》
モーターなどに取り付ける位置を検出するセンサーのひとつで、静電気の作用により距離を精度よく測定するセンサーの一種です。
紙のように薄く柔軟性のある静電エンコーダは、従来の光式エンコーダにない多くの特徴をもっています。
〈特徴〉………………………………………………………
超薄型・小型:センサー部の厚さはわずか0.2mm
柔軟:円周状に配置する事も可能
簡単な設置:多少の角度ずれがあっても支障なく動作
低消費電力:発光素子などが無いため、消費電力はほんのわずか。
高信頼性:スケール側から信号線を引き出すため、断線の危険性ゼロ。
■今の夢または目標は?
静電エンコーダを世の中に広めてゆき、会社を大きくすること。
(株)青電舎の由来: 静電気+精密の技術をもとに、青年のごとく若々しい心でチャレンジし続け、新たな分野を切り開き、社会に貢献していく会社です。静電から「争」をとって、皆さん楽しくやりましょうという願いもこもっています。
静電エンコーダ 近々サンプル商品として売り出します。
さかなロボット フィルム(静電エンコーダ)でできています。