SIC職場リーダー養成塾

SIC職場リーダー養成塾

平成29年度 受講者の声

I社:T・Hさん
 以前より全体の不適合ラインの把握は集計表等により把握していたが、不適合の詳細原因の分析をしておらず定番生産ラインの不適合が目立っていた。
 不適合原因の詳細を判明させるため、集計表のフォーマットの改良や製造課でミーティングを開き、リーダー塾で学んだ「開かれた質問」を意識して「なにが」「どのくらい」「どうして」の質問をメンバーへ行い不適合の詳細を分析、現状把握を行った。
  現状把握後、生産量の多い定番生産品ラインを対象に生産数の調査や不適合の多い製造設備の重点的なメンテナンスを行った。製造メンバー間のコミュニケーションも活発になり結果として不適合率を大幅に削減する事が出来たラインもあり、生産効率を向上できた。
 また、不適合対応の時間も短くなり、周りを巻き込む事によって意識改善、現場改善につなげることができた。
M社:M・Tさん
 今年の4月に主任になったが、以前と立場の違いから様々な不安を持っていた。 
 リーダー塾で問題の見えるかに取り組み、製造部で解決するべき課題を、塾内のワークシートを活用し見出すことが出来た。また、PDCAサイクルを回し続けることの重要性を知り、職場リーダーとしてのコミュニケーションや課題解決に取り組んだ。
 社内実践ではリーダー塾で学んだコミュニケーションの取り方を業務に取り入れ、上司をはじめ周りの社員も巻き込むことが出来た。
 主任として製造部全体の問題に目を向けられるようになり、自信をもって行動できるようになった。コミュニケーションを活かした『次のPDCA』も意欲的に取り組んでいきたいと思う。