かわらばん

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     社長のコラム
かわらばん入居版134号 2015年7月

ご挨拶 株式会社さがみはら産業創造センター 代表取締役 橋元 雅敏
   「”心ある仕事 ”を心掛けていきたい」
 平成27年6月12日、弊社第16回定時株主総会におきまして、橋元 雅敏が代表取締役に就任いたしました。新社長よりご挨拶申し上げます。

 この度、中嶋社長の後任として、SICの一員にさせていただきました橋元 雅敏でございます。どうぞ、宜しくお願いいたします。

 私は、昭和35年に世田谷区池尻で生まれました。ちょうど渋谷と三軒茶屋 の中間地点に位置したところで、 当時国道246号線 ( 246 ) には路面電車「玉電」が走っていました。池尻の交差点には、「 明栴湯 」という入母屋造りの銭湯があり、昭和の匂い
漂う風 景が今でも懐かしく思い出されます。その後、昭和40年代に入ると「ハイネス池尻」「カーサ池尻」という高層マンションが建築され、昭和50年代には246に蓋をするように首都高速道路(3号線)が完成、地下には田園都市線が開通するなど、自分の成長とともに町が発展していったのを覚えています。

 そして今、相模原市による産業集積促進方策等の積極的な推進や広域交通網の整備進展などにより、首都圏南西地域における地域経済の更なる発展・活性化が大きく期待されています。

 また、2020には56年振りとなる東京オリンピックが開催されることになり、外国人選手団誘致をはじめ国際交流・ネットワークの拡がりなど南西地域におけるポテンシャルは更に高まる機運を感じています。そうした中、SICの一員にさせていただいたことはとても有難く、心より感謝しております。

 ところで、京セラの名誉会長である稲盛氏が“京セラフィロソフィ”の中で、「地味な努力を積み重ね、その積み重ねの中で創意工夫し、改善改良を続けていくことが、中小企業が大企業へ変化(成長)を遂げていくただ一つの方法」だと言っています。

 これから私も、SICの企業理念実現に向けた活動を使命とすると共に、私自身も成長していく為に、地味な努力を積み重ね、創意工夫の精神を忘れず、常に自己研鑽に励みながら、何事にも“「心」ある仕事”を心掛けてまいります。

 甚だ微力ではございますが、SIC入居企業様、地域企業の皆様の成長と地域経済の発展に貢献できるような様々な支援活動に取り組んでいきたいと思っておりますので、どうか、宜しくお願いいたします。

           株式会社さがみはら産業創造センター
               代表取締役社長 橋元 雅敏
代表取締役社長 橋元 雅敏