南西フォーラム開催情報 / 開催報告

第43回南西フォーラム 開催結果
「ポストコロナ社会でチャンスをつかめ!
~コロナ禍により明らかになった“これからのビジネス”とは~」

日 時:令和3年2月10日(水)16:00 ~ 18:30
参加者:136名
場 所:オンライン開催(ZOOMウェビナー機能を使用)


 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ビジネス環境は一変しました。多くの企業が逆境に直面する一方で、変化に適応することで成長を続けている企業もまた存在しています。
 そこで、今回の南西フォーラムでは、コロナ禍においても立ち止まることのない企業の取組み事例を通じて、これからも起こり続けるであろう急激な社会の変化にも対応できる事業戦略や新たなビジネスモデルを考えるきっかけとなることを目的として開催いたしました。

講演内容

1. 基調講演(16:10 ~ 16:50)

『変化が加速したビジネス環境とアフターコロナを見据えた取り組みの可能性』

講師
株式会社 日本総合研究所
リサーチ&コンサルティング部門 山田 英司 氏

 コロナ禍によって中小企業を取り巻く環境がどのように変化していくのか、またアフターコロナを見据えて自社のビジネスを再成長させるための指針についてご講演いただきました。


2. 事例発表(16:50 ~ 18:20)

事例発表①
『楽しくなければ、仕事じゃない!
~常識を覆す高利益率のデジタルものづくりとは~』
(16:50 ~ 17:30)


講師
HILLTOP株式会社
代表取締役副社長 山本 昌作 氏

 ㈱HILLTOPが生産工程の完全自動化を果たし、創造性の高い仕事を人間が行うに至った経緯と、それを実現するために暗黙知を可視化させてナレッジを蓄積していく仕組みであるHILLTOPシステムや挑戦的な経営方針について事例を交えつつお話をいただきました。

事例発表②
『コロナにも負けない販売戦略
~雇用を守りつつ前に進むビジネスモデル~」(17:40 ~ 18:20)


講師
株式会社生活の木
代表取締役C.E.O 重永 忠 氏

 ㈱生活の木がコロナ禍に対応し、社員の安心を最優先に取り組んだ経営方針や、今後の社会環境や生活環境の変化を予測した上で行われた顧客目線のマーケティング戦略やリブランディングについて事例を交えてお話をいただきました。



3.まとめ講演(18:20 〜 18:30)

フォーラムを振り返って

講師
株式会社日本総合研究所
リサーチ&コンサルティング部門 山田 英司 氏

 2つの事例発表について、好事例についての共通点を解説頂き、またこれからのビジネスにおいては、変化を恐れず積極的に新しいことに取り組んでいくことや、自分たちの強味を考え続けることが重要であるということでまとめのご講演をいただきました。