テーマ
「太陽光や雨水など自然の恵みを有効活用した安全で安心な低炭素社会システムの構築」

【現状の環境】
産業革命以降、私達は化石エネルギーに依存してきました。地球温暖化の問題は、繰り返し警鐘が鳴らされています。そして「将来の世代」のために世界が、国が、地域が、そして一人一人が低炭素社会への取組みをすすめるときです。

【事業の概要】
相模原市が取り組む「省C02のまちづくり」の一環として、市内企業が構築中の太陽光や雨水等の自然の恵みを有効活用したモデルシステムを基本に、関連する大学や企業などの地域ぐるみの協力により、太陽光発電を基本に充蓄電池や燃料電池などC02削減効果の高いシステムを導入することで、よりいっそうのC02削減と、副産物である安全性と殺菌効果の高い熟成オゾン水の利用により、安全で安心な低炭素社会システムの構築を目指す。

2つの自然の恵みを利用

エネルギーロスの少ないシステム

生活サイクルに合わせ、システムを稼働させることで、エネルギーのロスを最小限におさえます。例えば、朝方に太陽光発電の余剰電力でその日の生活水(熟成オゾン水)を生成します。また太陽の動きが活発な日中には、夜のために電力を貯蔵します。

システム概要

【職業能力開発総合大学校にモデルシステムを設置】

【目標】

・一般家庭一軒あたり年間合計で1300KgのCO2削減

相模原市の取り組み

相模原市は、多様な都市機能に加え、森林などの豊富な自然資源を併せ持つ都市です。「人・自然・産業が共存する活力あるさがみはら」を目指したまちづくりを進めています。