子どもアントレ
(さがみはら子どもアントレプレナー体験事業)

ジュニアアントレ

 

                            

■インストラクター コメント
4日にわたる会社作りの疑似体験「ジュニアアントレ」にようこそ!
はじめはみんな「…今日は何やるんだろう」といった表情で静かでしたが、 スタッフが大学生で年齢が近いこともあり、昼食では参加したみんなと大学生が 入り混じり、和やかな雰囲気でプログラムが進みました。
メンバーの中には、知っている仲間が多くいる人もいたようですが、みんなに 「会社」であることを意識してもらい、挨拶や姿勢、行動にも責任を持つようお話したところ、みんなしっかりとした態度で活動してくれました。これからのプログラムも、 全員で協力して揃って最終日を迎えられるよう、スタッフも頑張っていきたいと思いました。

(インストラクター 佐竹 勇紀)

1.オリエンテーション


19名のメンバーが揃い、いよいよジュニアアントレが始まります。
まず最初に吉田実行委員長から「お金はもらうものではない」というお話を受け、緊張感の中プログラムがスタートしました。まずは、お互いの第一印象を付箋紙に記入し背中に貼っていくゲームをしました。メンバー全員が円になって、次々とペアをつくり「おはよう!」と元気よく挨拶を交わし、ワイワイガヤガヤと楽しそうな笑顔がこぼれました。メンバーたちはすぐに打ち解けたようでした。



2.会社設立・役職決定

まず最初に、4日間をともにするメンバーが、それぞれの役職につく「会社設立・役職決定」。「何やる?」「社長…社長はちょっと…」「私経理やるよ」「じゃ、私マーケティング…」みんなさぐりさぐりですが時間内に役職を決めることが出来ました。講義では、会社はサッカーチームと同じようにお互いが連携し合い協力するものだと学び、早速「何作ろうかな」と考え出すチームもあり、みんなの意欲を感じました。

各会社メンバー

A


B


C


D


E

 
3.商品検討


スタッフとともににぎやかに昼食をとったあとは、いよいよ商品決定です。どんな人が販売場所の相模大野駅ビルステーションスクエア前を通るのかを調査したデータを取り囲み、どの会社もどのようにしたらお客様に喜んでもらえる商品ができるかを考えました。「作り方わかる?」「この材料はどこに売ってるかなぁ」「インターネットで調べてみようか」PCルームを利用して、各社作り方やデザインを参考にして、製造し販売する商品を決定しました。



4.マーケティング


商品が決定したら、相模大野にある文房具店や雑貨屋さんにディスプレイや材料となりそうな商品の価格調査に向かいました。各社とも15日の活動までに、商品に関するアンケートを行い、商品のデザインや価格を決定しようと相談していました。「私は大学生にアンケートとってくるね」「アンケート項目はもっと増やしたほうがいいかな」それぞれ、自分がお客さんだったらどうだろうと考え、炎天下の相模大野にくりだしていきました。






                            

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