7月28日(月)
第6回 創・蓄・省エネフォーラムを開催しました。


 

≪開催要領≫

 

開催日時:2014年7月28日(月) 14:00~17:30
開催場所:サン・エールさがみはら

 

約35名の方にご参加いただいた今回のフォーラムでは、異常気象による大洪水・渇水、世界的な水不足・エネルギー問題などの解決策が、今年5月から施行された「雨水利用推進法」をもとに様々な分野での技術開発が展開され、応用されるであろうことを念頭に、『生命とエネルギーの源・水を科学する』をベースとして、大学研究者及び地域企業の方々をお招きしご講演いただきました。

 

≪開催内容≫

①「省エネ技術としての雨水利用システムがもたらす安全で安心な地域づくり」

山梨大学 名誉教授 雨水利用プロジェクト JV山梨大学共同研究チーム
工学博士 山崎 晴明氏

雨水利用促進における実証実験のプロジェクトの概要や取り組みの背景、実験結果、制御方法など、今後の利水目的の多様化についてご講演いただきました。

②「遊泳用プール、雨水再利用等の水処理(ろ過)技術の紹介」

株式会社アクアプロダクト
取締役 アクア事業部 事業部長 西ノ明 武(にしのみょう たけし) 氏

従来のろ過機械室と中間の循環配管を必要としないプール設備を考え出されたアクアプロダクト製ろ過装置一体型プールの紹介から、雨水の再利用が、防災用水の確保や雨水流出抑制の効果についてご講演いただきました。

③「-環境とエネルギーを考えた研究開発- 
  冷温水蓄熱システム オゾン水雨水再利用システム等の紹介」

株式会社リガルジョイント 技術部技術課 五十嵐 祐介氏

水資源の有効活用や地球環境負荷の軽減に取り組んでいる同社は、冷温水蓄熱システムや太陽光発電蓄電システム、オゾンを活用した雨水再利用システムを同社の研究開発棟で実証実験している。その概要と効果についてご講演いただきました。

 

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